※当ブログはプロモーションが含まれています。
クレジットカードの海外手数料とは?
日本国内におけるクレジットカードの1回払いは手数料がかかりませんが、海外でクレジットカード決済をすると、1回払いでも手数料が発生します。これは、カード会社が利用店へ料金を支払う際に、日本円から現地通貨に換算するための事務処理コストで、1回の決済ごとに必要になります。
また、クレジットカードの決済では、国際ブランドごとに定められた為替レートがあり、それにクレジットカード会社ごとに定められた事務手数料が加算されますので、ご注意ください。
クレジットカード決済の為替レートとは?
為替レートは常に変動していますが、クレジットカードを利用したその時にリアルタイムで対応することが難しいため、クレジットカードの国際ブランドでは、その日の為替レートを基にした「基準レート」を定め、日ごとで計算されるしくみになっています。
海外手数料とは?
海外手数料とは国際ブランドが定めたレートとは別に、事務処理のために必要な手数料のことで、こちらも国際ブランドと同じように、カード発行会社ごとに異なったものになっています。
クレジットカードの海外手数料はどのくらいかかる?
事務手数料は国際ブランドによって利率が異なり、為替レートに加算されていることが大半です。そのため、利用前に各国際ブランドが提示する為替レートを確認しておくことで、手数料を抑えたお得な利用が可能になります。
海外手数料の計算方法
海外でクレジットカードを利用したときにかかる事務手数料は、次のような計算方法で算出されます。
手数料 = 国際ブランド基準レート×使った外貨額×海外事務手数料(%)
日本円をアメリカドルに交換する際、その日の決済為替レートが「1ドル=150円」の場合と「1ドル=155円」の場合でも、買い物の金額が多いとその分だけ支払いも違ってきます。できるだけ「為替レートが低い」時にお買い物をした方がお得なのですが、レートは日ごとに変わってしまいます。また、為替レートの適用は、クレジットカード会社でお買い物データが処理される日の為替レートが適用されるので、注意が必要です。
クレジットカードごとの海外手数料一覧
Visa | Mastercard | JCB | AMEX | 備考 | |
AMEX | – | – | – | 2.0→3.85% | 2025/8改定 |
楽天 | 2.2→3.63% | 2.2→3.63% | 2.2→3.63% | 2.2→3.63% | 2025/3改定 |
セゾンカード | 2.2→3.85% | 2.2→3.85% | 2.15→3.85% | 2.0→3.85% | 2024/12改定 |
エポスカード | 2.2% | – | – | – | |
三井住友 | 2.2→3.63% | 2.2→3.63% | – | – | 2024/11改定 |
ビューカード | 3.85% | 3.85% | 1.6% | – | |
エムアイカード | 2.2% | – | – | 0.275% | |
JCBカード | – | – | 1.6% | – | |
Amazon | – | 1.63% | – | – | |
イオンカード | 1.6% | 1.6% | 1.6% | – | |
dカード | 2.2% | 2.2% | – | – | |
au PAY | 1.7→3.85% | 1.7→3.85% | – | – | 2024/6改定 |
三菱UFJニコス | 2.2→3.85% | 2.2→3.85% | 2.2% | 2.2% | 2024/8改定 |
DCカード | 3.63% | 3.63% | – | – | |
アプラス | 3.85% | 1.63% | 3.85% | – | |
オリコ | 3.85% | 3.85% | 1.6% | – |